ワタシという宝物

ナギサ

彼はゆっくりと【サナ】の服を脱がせていく。

月明かりに、【サナ】の乳房はあらわになっていく。


もう【サナ】の心臓はちぎれそうだ。
出てくるんじゃないかと思った。

彼は激しいキスを止め、耳に、首に、舌を這わしていく。
片手は乳房をまさぐりながら
次第に舌は乳房へと降りていく。


もうお互いの理性はどこにもなかった。

ただ激しく求め合った。

彼から与えられる快感に、
【サナ】は身をよじらせる。



朝方まで休むことなく抱き合った。
上から、下から、後ろから突かれ、ぐったりと心地いい快感に酔いしれた後、


現実へと帰って行った。
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