君と始めよう!!☆
今、私のウキウキ度は
MAXですっっ!!
「すずちゃんは凌駕くんと
もうした…?」
私は恐る恐る聞いてみた。
「実は…
まだなんだ…」
えっ!?
手のはやそうな凌駕くんが
まだ手を出してない!?
意外だー!
やっぱり凌駕くんにとって
すずちゃんは特別なんだなー//
そんな解釈をしていると、
「杏はもうゆうまとしたの??」
すずちゃんの言葉で
現実に引き戻された。
「あのね…?」
「うん?」
「今日ゆうまくん家に
お泊り…////」
なんだか急に恥ずかしくなって
声が小さくなった。
「……うそ…」
「なにが??」
すずちゃんはかなり
驚いている。
「私も今日
凌駕ん家泊まるんだ!」
「すごい偶然じゃん!!
2人で処女卒業だぁー!!」
私の声が大きすぎて
クラスにいる人達は
全員私を見た。
…ハズっ…
「ばかっ!」
すずちゃんが
小声で言ってきた。
「うるさい…///」
私は照れ隠しで
反論した。