君と始めよう!!☆
ゆうまくんだ…
私は安心したのか
いっきに涙が出て
止まらなくなった。
「ちっ…」
柄の悪い2人組は
ゆうまくんの気迫に負けたのか
しぶしぶ車に乗って
いなくなった。
「杏!大丈夫か!?
何もされてない!!? 」
ゆうまくんはそう言うと
私を見渡した。
「……ん…大丈夫…だよ…」
泣き声混じりな声。
「よかったぁ。」
ゆうまくんは安心したのか
肩の力が抜けていく。
ゆうまくんは私から離れると
手をぎゅーっと握ると
コンビニに入ってた
ジュースとお菓子を買って
歩き出した。
「んじゃ帰るよ!」
「うん!」
私たちはゆうまくん家に
向かって歩いた。