君と始めよう!!☆
「お邪魔しまーす!」
毎度のことながら
やっぱりゆうまくん家に来ると
ドキドキする。
するとゆうまくんは
ぎゅうって私を抱きしめた。
えっ!?
いきなり!?
戸惑いながらも私は
ゆうまくんの胸に
顔を押し付けた。
「ゆうまくん…?」
「どうした?」
ゆうまくんは甘い声で
尋ねてくる。
それが愛しくて愛しくて
自然に言葉が零れた。
「……大好き」
「ダメ…。ヤバい。」
そう言ってゆうまくんは
私にキスをした。
最初は触れるだけの
優しいキスだったけど
段々と激しくて、でも
どこか優しいキスに変わる。