君と始めよう!!☆
「飯食おーぜ??」
「うん!」
そして私は
さっき盛りつけたビーフシチューを
持ってテーブルに行く。
食べ終わると、
ゆうまくんはササッとお皿を
片付けて台所へ行く。
水の流れる音と洗剤の匂いが
部屋中に広がる。
食器洗ってくれてるんだ…
そんなことを思いながら
ソファーに座っていると、
なんだか眠くなってきた。
するとゆうまくんが
食器洗いを終わらせて
リビングにやって来る。
「杏。眠いのか?」
「ううん…。ね…むく……ないよ…?」
眠くて、言葉が途切れる。
「うそつけっ!!」
あっ…
バレちゃったっ☆