アナタの笑顔は私の特権。
匂いと見た目はいいけど…。

味はどうだろう。

とりあえず盛りつけて…




よしっ出来たっ!!



「春日君、出来たよ〜。はいっ」


作ったのはロールキャベツ。

料理は得意だと言ったからには、まずいものは作れない。


簡単なものを作るわけにもいかず、見栄をはってみた



「どうですか……?」


「………うまい…」


「ほんとっ?」

やったーと喜んでいると、


「本当に上手いんだな、料理。」


と春日君は軽く馬鹿にした。


「料理だけは褒められるもん」



ふーん、と春日君は言うと再びロールキャベツを食べはじめた。






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