アナタの笑顔は私の特権。
「さ、さ、朔楽君、お昼食べ行こ」

「ああ。」


やっと春日君…朔楽君は立ち上がってくれた。

やっぱり呼びにくい…。


向かった先は、天気がいいから屋上。
雨なら図書館。
どっちも人があまり来ないからいい。



「今日暑いね。…はい、お弁当」


「さんきゅ。暑いなら図書館行く?」


「……うん、そうしよっか。」

結局図書館に行くことにした。
日差しが強すぎて耐えられない。

図書館は風通しもいいからね。








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