アナタの笑顔は私の特権。
朔楽君のお父さんと私のお母さんが事故にあう数日前に、朔楽君と大和君は出会った。


それからはよく一緒に遊んでたらしい。


遊ぶといっても、両親が離婚したばかりだった朔楽君はあまり元気がなくて、最初は大和君が付きまとっていただけだった。


でもそのうちに、大和君に心を開いていろいろなことを話すようになったらしい。


朔楽君のお父さんも、元気になったって喜んでいた。



でもそんなとき、朔楽君のお父さんが事故にあってしまった…。








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