アナタの笑顔は私の特権。
その日から、四人でお弁当を食べることが多かった。


それに、最近何だか朔楽君甘甘な気がする。



いつでもどこでもくっつきたがる朔楽君を止めるのは大変。

最近は慣れてきたけど…。


そんなある日、誰からともなくある提案が出された。
『ダブルデートしよう』

その意見に反対する者は誰もいなかった。



朔楽君が反対しなかったのが不思議。








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