アナタの笑顔は私の特権。
レストランは子連れ客でいっぱいだった。
私は子どもが好きだから微笑ましい光景に頬が緩んだ。


いつか、私も結婚して子どもを産んで、幸せな家庭を作りたい。


結婚した相手が朔楽君だったらいいのに…。


未来は誰にも分からない。


今を精一杯生きるしかないんだ。


朔楽君と一緒に……。






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