アナタの笑顔は私の特権。
その後は、四人で適当に回った。


とても充実していたので、今までデートして来た中で三本指に入るくらい楽しかった。

朔楽君とのデートが三本指すべてを占めているけど…。


どんどん優しくなっていく朔楽君に比例してどんどん好きになっていく私。



次のデートはいつだろう、そんなことばかり考えている。


朔楽君は、どうして私を好きになってくれたんだろう。

たまにそんなことを考えてしまう。


朔楽君が私に優しくしてくれるから安心して過ごせる。
だって朔楽君は他の人には優しくしないし、笑顔も見せない。






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