先輩に一直線。
はっとして、後ろを振り返った。

彼の背中は、どんどん遠ざかって行った。

ほんの一瞬の出来事にすぎなかったが、胸のドキドキが止まらない・・・。

風みたいで、とびっきりかっこよくて、とびっきりさわやかで

顔も見てない、名前も知らない、そんなあなたに






      ____私は恋心を覚えた____

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