先輩に一直線。
「紗季ちゃん、紗季ちゃん、また一緒のクラスだねっ!」
私の肩をトントンっとたたいたのは、中学校の時も同じクラスだった橋本絵美だ。
絵美は、可愛くて優しい、私の大好きな子。
もちろん、男子にもモテる。
「うん!絵美!これからもよろしくねッ!」
私はにこっと笑う。なにしろ、今は機嫌がものすごくいい。
「ねえねえ、それより紗季!星合も同じクラスだね!」
絵美はうれしそうに微笑む。
そうだった、絵美も翔太の事が好きなんだ。。。
「う、うん・・・。そうだね。」
「紗季、もしかしてまだ星合の事好き??」
絵美からのいきなりの唐突な質問に一瞬どきっとしたが、平然を装って
「ううん、別に好きじゃないよ。」
って、ちょっとした嘘をついた。
「そっかー、よかった!応援してね☆」
ズキッ・・・
胸が痛んだ。
私の肩をトントンっとたたいたのは、中学校の時も同じクラスだった橋本絵美だ。
絵美は、可愛くて優しい、私の大好きな子。
もちろん、男子にもモテる。
「うん!絵美!これからもよろしくねッ!」
私はにこっと笑う。なにしろ、今は機嫌がものすごくいい。
「ねえねえ、それより紗季!星合も同じクラスだね!」
絵美はうれしそうに微笑む。
そうだった、絵美も翔太の事が好きなんだ。。。
「う、うん・・・。そうだね。」
「紗季、もしかしてまだ星合の事好き??」
絵美からのいきなりの唐突な質問に一瞬どきっとしたが、平然を装って
「ううん、別に好きじゃないよ。」
って、ちょっとした嘘をついた。
「そっかー、よかった!応援してね☆」
ズキッ・・・
胸が痛んだ。