あおぞら
第2章−幸せな時間−
そら
「かりん!!」
和樹が来たっ!
「ちょっと待って!!」
あの日から私達は週に3・4回食事に出かけたりデートしたりするまでになっていた。
デートするのはパートが終わってからの4時から。
空は薄暗くなっている。
ガチャッ
「和樹っ!」
「かりん!」
玄関からでると和樹が待っている車の前までダッシュ!!
そして力強くハグ。
「今日どこいく?」
「どこでもいいよ!」
寒い風と対応する位にあつい2人。