ザ・スキャンダルー芸能人とイジワル記者との恋ー【完】
とんだ災難だ…。
響マネに家まで送ってもらった。
『ただいまぁ…』
『おかえり…って暗ッ』
『涼兄ィ…助けてくれぃ…』
あたしは力なく涼兄にしがみつく。
『どうしたよ?』
『女ってバレた…』
『誰に?』
『パパラッチ』
『全く何ヘマしてんだか…』
『いきなり着替え中に入ってくるんだもん…』
『そいつカナの女の姿を見たのか?』
『うん…』
『許せねぇ…そいつの名前は?』
『佐藤 雅也』
『ん…?もしかして…』
『何?』
『そいつ俺の友達だわぁ~…』
涼兄は頭を抱え込んだ。
響マネに家まで送ってもらった。
『ただいまぁ…』
『おかえり…って暗ッ』
『涼兄ィ…助けてくれぃ…』
あたしは力なく涼兄にしがみつく。
『どうしたよ?』
『女ってバレた…』
『誰に?』
『パパラッチ』
『全く何ヘマしてんだか…』
『いきなり着替え中に入ってくるんだもん…』
『そいつカナの女の姿を見たのか?』
『うん…』
『許せねぇ…そいつの名前は?』
『佐藤 雅也』
『ん…?もしかして…』
『何?』
『そいつ俺の友達だわぁ~…』
涼兄は頭を抱え込んだ。