ザ・スキャンダルー芸能人とイジワル記者との恋ー【完】
『どういうこと?』

『そいつは俺のダチ。会ったことない?』

『知らないよ~涼兄の友達なんて!!芸能関係者とかいっぱい会ってるから覚えてらんないよ~』

『…だな。俺が話しつけようか?』

『いや、条件さえ呑めば売らないって』

『どんな?』

『女のあたしで1日付き合えってさ』

『…ふーん…。じゃあ頑張るんだな』

『えぇ~…』

『配慮が足りなかったおまえの責任でもあるんだろ?』

『むぅ~…どこかで聞いたことあるセリフだし』

『じゃあ俺部屋で電話してこないと』

そう言って涼兄は2階にある自分の部屋に行った。

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