moment-彼との短い時間-
「ぁれ?
雫、顔赤いよ?

どぅしたのぉ??」

沙希が雫に聞く。

「え?
何でもないよ」
雫が平然としたように、応える。

流石、雫。
演技、上手いな。

「じゃぁ始めようかー」

まだ沙希は勝てる気でいるんだ。

ふっ。

「じゃぁさきに私から行くね。

じゃぁシドの(噓)で!!」
雫がトップバッターか。

なんか、ある意味違うけど。
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