甘甘アイドルと幸せな時
「っちょ....//」
「ハハッ...帰るか...」
少しだけ、寒くなってきた。
スーツだし、汚れたら困る。
「じゃあ、最後に質問していい?何でここが大切な場所?」
啓翔はせつなそうに
「ココは、俺と親父の初めて来た海....だから、俺の...大切な場所なんだ」
そういって、あたしを見た。
「女連れてきたの初めて。dashのメンバーも連れて来た事ないんだ」
また、あの笑顔で微笑んだ。
啓翔の切なそうな顔はもうそこには無かった―