甘甘アイドルと幸せな時

イキナリ

Minori Side



「あ、麗華??」



輝と飲みに行っている麗華に電話をかける。



『んー....みのりぃ...』



なんだか、寝起きのような声がした。



「ごめん、寝てた?」

『ぅん...』




後ろから、シャワーを浴びているような音が聞こえる。




「ね、あたしさ....」



言いかけようとした時だった。
電話の後ろから扉が開く音が聞こえた。




『麗華ちゃん、起きた?』

『起きたよぉ...第2ラウンド行っちゃう?』

『やだぁー...ひかキャッ』



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