甘甘アイドルと幸せな時

「....体だけの、付き合い」



そういって、麗華は喋り出す。



「あのね、輝が好きなの。それで、前とかもみのの電話の時とか....さ、寝てたの」





輝が好きなのは分かる。
だって、名前を出す度に嬉しそうに、頬を赤くするんだから。





「それで、輝って遊び人だから....遊びとして寝てた。あたしは、本気なのに」





笑った麗華は辛そう。








「それで、寝てる時にポロッと言っちゃった.....輝が好きって」





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