甘甘アイドルと幸せな時

「...啓翔何考えてるのか分かんない。」

「え?」

「...さっきだって、麗華にばっか話しかけてたじゃん。どーせ、麗華目当てだったんでしょ。」



ムカツク。




「....」




抱きしめたまま何も言わない。



「あたしに近づいておいて....麗華を狙ってたんでしょ。」



ずーっと麗華の方見てたじゃん。
リュウイと喋ってる間も見てたけど...
麗華しか見ていなかった。




「違う。」




啓翔は、そういうと、少し力を弱めた。



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