夏色マーチ
「奏太っ!!」

俺の名前を呼んできたのは愛しい人その連れだった

「美緒っ!
なんでいんのっ?」

「野球部の応援の時の演奏するのっ!」

へぇ…!
いいとこみせなきゃぢゃん
「応援してなっ!」
美緒の頭にポンっと手を乗せると
「ぅん…///」
っと小さい声で顔を林檎みたいに赤くして言った

ヤバィ…
理性が飛んで行きそう…

「君って浜野莉菜ちゃんだよね?」

舜がナンパみたいに美緒の連れに聞く

「はぃ…そぅですけど?」
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