空き瓶ロマンス


図星だったが、仕方無かった。



そんな事考えもしかなったのは事実だったからだ。


(はとば……りんこ……)



倫子。




軽く呟くと、それは思いの外綺麗な名前に思えたが、




同時に、だんだんと気恥ずかしくなってきた。



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