空き瓶ロマンス



「何でもありません。


気を付けて下さいね」




「ああ、じゃあな」



「はい、さようなら」




私の言葉を待ってから、名残惜しそうに扉が閉まった。



< 279 / 891 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop