空き瓶ロマンス



「よっす倫子。台本決めんぞ。早く着替えとけ~」



チャーキーが、床に並べてあった紙の束(ホチキスで留める前のものだ)を、


バサバサ振りながら言った。



どうやら、これから皆で持ち寄った台本を綴じて、候補を決めるらしい。


最近はネットで簡単に台本がダウンロード出来るので、集まったのは凄い量だ。



「鞄ここ置いていい?」



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