空き瓶ロマンス



でも、眠る前に終わらせなかった課題が朝になって終わっている、

なんて事が無いように、兄の所為で起こった新たな問題は、

何の解決もしていなかった。
 
風呂上がりに髪を拭いていた私のところに、父が来た。
 
険しい表情をしていた。


「何、突然……」



< 595 / 891 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop