年下の王様
らしくないことでも遊吾のためならできる。
今日のお迎えは俺だし。
「宮君ってもしかして宮遊吾君のお兄さん?」
「そうだけど…。なんで!?」
「うちの妹も同じ保育園なの!!」
「マジで!?何歳?」
「もうすぐ4歳だから遊吾君と同じひまわり組!!」
あんまり話したことのないクラスの女。
たしか名前は高梨?
だったはず…。
「うちの妹、遊吾君のこと大好きなんだって」
「おしゃべりだろ~、遊吾…。モテねぇタイプだって」
「王子様って言ってたよ?」
チビの話しでかなり盛り上がった。
しかもお迎えもたまに行くらしく…。
ある意味友達になれそうなヤツ…。
「今日行くの?」
「おぅ、毎週金曜は俺。父ちゃんと母ちゃん、金曜は忙しくて」
「あたしも今日行くよ!!一緒にいかない?妹も喜ぶ!!」
「そうすっか。たぶん遊も嬉しいと思うし」
陽菜のホームルームが始まるまでずっと話してた。
今日のお迎えは俺だし。
「宮君ってもしかして宮遊吾君のお兄さん?」
「そうだけど…。なんで!?」
「うちの妹も同じ保育園なの!!」
「マジで!?何歳?」
「もうすぐ4歳だから遊吾君と同じひまわり組!!」
あんまり話したことのないクラスの女。
たしか名前は高梨?
だったはず…。
「うちの妹、遊吾君のこと大好きなんだって」
「おしゃべりだろ~、遊吾…。モテねぇタイプだって」
「王子様って言ってたよ?」
チビの話しでかなり盛り上がった。
しかもお迎えもたまに行くらしく…。
ある意味友達になれそうなヤツ…。
「今日行くの?」
「おぅ、毎週金曜は俺。父ちゃんと母ちゃん、金曜は忙しくて」
「あたしも今日行くよ!!一緒にいかない?妹も喜ぶ!!」
「そうすっか。たぶん遊も嬉しいと思うし」
陽菜のホームルームが始まるまでずっと話してた。