年下の王様
お酒飲んでるからかもしれない…。
どうしよう、止まんない。
「斗和ばっかり余裕であたしばっかり考えてる!!」
「おい…」
「ちっとも大事にされてない!!斗和からしてみるばあたしなんてどうせ遊びなんでしょ!?大嫌い!!」
「ちょっ…」
勝手に気って電源まで落としてしまった…。
自己嫌悪に陥る前に涙が止まらなくなって自分がどうしたいのかわからない。
なにが言いたかったのか、なにが不満なのか…。
もうわけわかんない…。
そして土日、学校で部活を見届けてから久しぶりに友達のところにやって来た。
「ひどい顔…」
「うぅぅぅ~…」
斗和とのことを話した。
まず生徒に手を出したことに怒られ…。
で、後は慰めてくれた。
だけど最終的には…。
「別れなよ。結局本気じゃないんだって。年上の女を味見した程度なんじゃないの?」
「やっぱりそうなのかな…」
「陽菜が傷ついて終わるだけなんじゃないの?あたしはそのコのこと知らないけどさ」
本気じゃなかったのかな…。
どうしよう、止まんない。
「斗和ばっかり余裕であたしばっかり考えてる!!」
「おい…」
「ちっとも大事にされてない!!斗和からしてみるばあたしなんてどうせ遊びなんでしょ!?大嫌い!!」
「ちょっ…」
勝手に気って電源まで落としてしまった…。
自己嫌悪に陥る前に涙が止まらなくなって自分がどうしたいのかわからない。
なにが言いたかったのか、なにが不満なのか…。
もうわけわかんない…。
そして土日、学校で部活を見届けてから久しぶりに友達のところにやって来た。
「ひどい顔…」
「うぅぅぅ~…」
斗和とのことを話した。
まず生徒に手を出したことに怒られ…。
で、後は慰めてくれた。
だけど最終的には…。
「別れなよ。結局本気じゃないんだって。年上の女を味見した程度なんじゃないの?」
「やっぱりそうなのかな…」
「陽菜が傷ついて終わるだけなんじゃないの?あたしはそのコのこと知らないけどさ」
本気じゃなかったのかな…。