年下の王様
そして月曜日、朝から理事長に呼ばれて理事長室に顔を出した。
「土曜日はありがとうございました…。本当に…すみません…」
「いやいや、それは斗和が死にそうな顔でお願いしたからいいんだけど」
「だけど?」
「アイツ、入院しちゃったから今日からしばらく休む」
「入院!?どうしてですか!?」
「肺炎」
もしかしてあたしに会いに来た時も…具合悪かったんじゃ…。
やたら眠たそうにしてたし…。
あたしのせい…。
「どうしよう…」
「北川先生のせいじゃないから。本人も具合悪かったの自覚してたし。自業自得」
「今はどんな感じなんですか!?」
「昨日はヤバかったけど大丈夫みたいだから心配しないで」
心配するよ!!
取り合えず1週間は入院らしくて…。
携帯禁止の病院だから連絡も取れない…。
でもあたし、担任だ。
お見舞いに行けるっ!!
斗和の好きなもの買って行くから待っててね!!
「土曜日はありがとうございました…。本当に…すみません…」
「いやいや、それは斗和が死にそうな顔でお願いしたからいいんだけど」
「だけど?」
「アイツ、入院しちゃったから今日からしばらく休む」
「入院!?どうしてですか!?」
「肺炎」
もしかしてあたしに会いに来た時も…具合悪かったんじゃ…。
やたら眠たそうにしてたし…。
あたしのせい…。
「どうしよう…」
「北川先生のせいじゃないから。本人も具合悪かったの自覚してたし。自業自得」
「今はどんな感じなんですか!?」
「昨日はヤバかったけど大丈夫みたいだから心配しないで」
心配するよ!!
取り合えず1週間は入院らしくて…。
携帯禁止の病院だから連絡も取れない…。
でもあたし、担任だ。
お見舞いに行けるっ!!
斗和の好きなもの買って行くから待っててね!!