年下の王様
昔の俺にソックリだそうです。



まぁ昔の写真見たらたしかに区別つかないかも…。



「英語平気なの?」

「おぅ、遊吾はだいたいわかる」

「ちょっとカワイすぎ…。遊ぼ~!!」



大人になったエミリーとの再会。



陽菜を呼べなくなる予感…。



これはやっぱり行くべきだな。



夜の電話ではエミリーのことを話した。



「う、浮気しないよね?」

「しねぇから…。それよりお前ん家な、土曜」

「うん。早く会いたい。会いたい会いたい会いたい」

「ウザイ」

「はい…」

「じゃあ遊と風呂入るから、じゃあな」

「最後に好きって言え~…」

「陽菜…」

「ん!?なになに!?」

「ボケ。おやすみ~」

「ひどっ!!ちょっ…」



陽菜はこれくらいでちょうどいい。



やっぱイジリ甲斐ありすぎ。



明日も面白い陽菜見れんだろうな~。



「斗和~、超クール!!」

「クール、クール…」

「遊吾と遊んでくる~!!」



エミリーとも仲良くしながら…。



俺、復活!!



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