年下の王様
初めての炊き込みご飯をパクパク食べてる斗和…。
今日のは結構自信あるんだけど…。
「どう!?」
「味がない…」
「ウソだ~!!ちゃんと味つけたもん!!」
「魚は普通に食えるけど…。なんでお前が作るとこんなに味しねぇの?」
ご飯を作って、斗和の口から文句しか聞いたことがないかもしれない…。
たまにはおいしいとか言われた!!
「明日の朝はね、味噌汁作るよ!!」
「そう…」
「好きでしょ?」
「味噌多めに入れてくれたら文句いわねぇから…」
あたしと斗和じゃきっと味覚が違うんだ!!
たぶん…。
それかあたしが味音痴とか…?
「ごちそうさまでした」
「おかわりする?」
「腹いっぱい。入院してからなんかあんまり食えなくなった。風呂溜まってんの?」
「うん、入ってきていいよ」
「今日は陽菜と入るからまだいい」
えぇぇぇぇぇっ!?
そんなの聞いてない!!
断ったら不機嫌になるの?
なるよね…。
今日のは結構自信あるんだけど…。
「どう!?」
「味がない…」
「ウソだ~!!ちゃんと味つけたもん!!」
「魚は普通に食えるけど…。なんでお前が作るとこんなに味しねぇの?」
ご飯を作って、斗和の口から文句しか聞いたことがないかもしれない…。
たまにはおいしいとか言われた!!
「明日の朝はね、味噌汁作るよ!!」
「そう…」
「好きでしょ?」
「味噌多めに入れてくれたら文句いわねぇから…」
あたしと斗和じゃきっと味覚が違うんだ!!
たぶん…。
それかあたしが味音痴とか…?
「ごちそうさまでした」
「おかわりする?」
「腹いっぱい。入院してからなんかあんまり食えなくなった。風呂溜まってんの?」
「うん、入ってきていいよ」
「今日は陽菜と入るからまだいい」
えぇぇぇぇぇっ!?
そんなの聞いてない!!
断ったら不機嫌になるの?
なるよね…。