年下の王様
久しぶりに陽太ん家に行ってやろうとしたのに…。
次の日も俺は陽太とチカちゃんのラブっぷりを見せ付けられる…。
「チカちゃ~ん…。俺今日バイト行きたくねぇよぉ~…」
「だって普通に働いても一人暮らしはキツイじゃん?」
「チカちゃん以外の女の相手なんてしたくねぇもん…」
「実家に戻ったら?」
「ヤダ!!割のいいバイトねぇかなぁ~…。はい、抱っこしてあげる~」
「陽太大好き~!!」
なんでそんな風にベタベタできんだろ…。
見てるだけで恥ずかしい…。
俺はふたりでいる時でもそんなふうになれない…。
「斗和、今日お迎え行きたい」
「遊吾の?」
「うん。斗和いなくてもいいから行く」
「母ちゃんか父ちゃんと一緒じゃなきゃ引き渡してくれないと思うから」
「わかった!!」
陽菜が心配してるエミリーは残念ながら遊吾にベッタリだから。
それよりも最近熱い視線を感じんだ…。
エミリーが来てから全く話さなくなった高梨から。
次の日も俺は陽太とチカちゃんのラブっぷりを見せ付けられる…。
「チカちゃ~ん…。俺今日バイト行きたくねぇよぉ~…」
「だって普通に働いても一人暮らしはキツイじゃん?」
「チカちゃん以外の女の相手なんてしたくねぇもん…」
「実家に戻ったら?」
「ヤダ!!割のいいバイトねぇかなぁ~…。はい、抱っこしてあげる~」
「陽太大好き~!!」
なんでそんな風にベタベタできんだろ…。
見てるだけで恥ずかしい…。
俺はふたりでいる時でもそんなふうになれない…。
「斗和、今日お迎え行きたい」
「遊吾の?」
「うん。斗和いなくてもいいから行く」
「母ちゃんか父ちゃんと一緒じゃなきゃ引き渡してくれないと思うから」
「わかった!!」
陽菜が心配してるエミリーは残念ながら遊吾にベッタリだから。
それよりも最近熱い視線を感じんだ…。
エミリーが来てから全く話さなくなった高梨から。