年下の王様
アイツ、俺が好きなのかも。
なんとなくわかっちゃう時がある。
よく目が会ったり、話すと顔が赤くなったり。
高梨は話しやすくていいヤツだから告ったりして欲しくない…。
だけど俺の願も虚しく…。
「宮君ってエミリーちゃんのこと好きなの?」
と、現在尋問されてます。
俺しか英語が話せないから一緒にいるだけで、エミリーはちゃんと向こうに彼氏がいる。
もちろん写真も見せてもらったりしたし…。
俺らの仲を勘違いするヤツが多いみたいだけど…。
「友達っつーか幼なじみだから」
「ただの?」
「他にどんな感情が?」
「よかった!!じゃあまた明日ね!!」
高梨はたぶん、俺が好きだ…。
友達になれたと思ったのは一瞬だったか…。
「斗和、今日一緒に帰ろ!!バイトでしょ?同じ方向だしさ!!」
「わりぃ、着替えに帰るから家に行かなきゃなんない」
「そうなのぉ~?何時から!?」
「絶対来るから教えない」
ユリカもまだ諦めてねぇのかよ…。
なんとなくわかっちゃう時がある。
よく目が会ったり、話すと顔が赤くなったり。
高梨は話しやすくていいヤツだから告ったりして欲しくない…。
だけど俺の願も虚しく…。
「宮君ってエミリーちゃんのこと好きなの?」
と、現在尋問されてます。
俺しか英語が話せないから一緒にいるだけで、エミリーはちゃんと向こうに彼氏がいる。
もちろん写真も見せてもらったりしたし…。
俺らの仲を勘違いするヤツが多いみたいだけど…。
「友達っつーか幼なじみだから」
「ただの?」
「他にどんな感情が?」
「よかった!!じゃあまた明日ね!!」
高梨はたぶん、俺が好きだ…。
友達になれたと思ったのは一瞬だったか…。
「斗和、今日一緒に帰ろ!!バイトでしょ?同じ方向だしさ!!」
「わりぃ、着替えに帰るから家に行かなきゃなんない」
「そうなのぉ~?何時から!?」
「絶対来るから教えない」
ユリカもまだ諦めてねぇのかよ…。