年下の王様
上着を脱いだ斗和…。



ネックレス増えてる…。



指輪もなんだか見たことないし…。



やっぱりホストで稼いでるの?



「お風呂入りたいっ…」

「風呂なんか後でいいから」

「はぅ~…」



噛み付かれたぁ~…。



なんか今日のキスも食べられてる感じだよぉ…。



素直な体が嫌いになりそう…。



たくさん食べられた感じ…。



もう立てない…。



終わるとチュッてキスする。



そして卑怯な照れたような笑顔…。



ゔぅぅぅぅ~…。



もう溶けることにする…。



「ご飯…」

「まだ冷蔵庫入れてねぇし…」

「斗和が襲ったんじゃん…」

「俺が作ってやる。なに作る気だった?」

「すき焼き…」

「まだ寝とけよ」



キラッと光るヘソのピアス…。



前見たのじゃない…。



なんでそんなに羽振りがいいのぉ~…。



聞いてみようかな…。



「バイトってなんのバイトしてるの?」

「は?なんのこと?」



最近電話ないもん…。



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