年下の王様
おやつを巡ってのバトル…。
エミリー!!
「遊吾にやれよ…」
「ヤダ!!あたしの方が体大きいんだからいっぱい食べられる!!」
「団子くらい買ってやるから…」
「じゃあ今から買いに行こう」
「今から!?」
「行くよ、斗和」
ワガママヤロー…。
だけど日本でひとりで買い物ができないから着いてってやらなきゃ…。
「わぁ~!!いっぱい!!」
「あれがあんこ。こっちゴマ」
「さっきのがいい。黒いのヤダし」
「わかった…」
いちばん近くの和菓子屋でだんごを買った。
喜んでるエミリーを見ると少し嬉しくなる。
「日本って美味しいからずっといたい」
「留学延長したら?」
「だってダニエルが待ってるもん…」
「だよな~。じゃあ帰れ」
「帰る」
エミリーは彼氏と遠距離中。
俺なら耐えらんないけど。
陽菜と離れたらどうなっちゃうことか…。
「斗和は彼女いるの?」
「教えない」
それは秘密。
エミリー!!
「遊吾にやれよ…」
「ヤダ!!あたしの方が体大きいんだからいっぱい食べられる!!」
「団子くらい買ってやるから…」
「じゃあ今から買いに行こう」
「今から!?」
「行くよ、斗和」
ワガママヤロー…。
だけど日本でひとりで買い物ができないから着いてってやらなきゃ…。
「わぁ~!!いっぱい!!」
「あれがあんこ。こっちゴマ」
「さっきのがいい。黒いのヤダし」
「わかった…」
いちばん近くの和菓子屋でだんごを買った。
喜んでるエミリーを見ると少し嬉しくなる。
「日本って美味しいからずっといたい」
「留学延長したら?」
「だってダニエルが待ってるもん…」
「だよな~。じゃあ帰れ」
「帰る」
エミリーは彼氏と遠距離中。
俺なら耐えらんないけど。
陽菜と離れたらどうなっちゃうことか…。
「斗和は彼女いるの?」
「教えない」
それは秘密。