年下の王様
笑顔が癒し。



柔らかい雰囲気が癒し…。



「エミリー、もう帰っちゃうの?」

「彼氏と遠恋だから仕方ねんじゃね?」

「そっか~…。せっかく仲良くなれたのになぁ…」



千奈美とエミリーが仲良くなったのは遊吾繋がり。



両方遊吾に好かれてるからそれで仲良くなった。



だけどもうすぐエミリーが帰国する。



俺も少し寂しいかも。



「本物の宮先輩だ!!」

「どーも」

「ラブラブですね!!サービスするから買ってくださいよ~」

「じゃあ千奈美、なに味?」



ラブラブか…。



見た目はそう見えんのかも…。



手なんか繋いじゃって…。



笑ってごまかす千奈美を気の毒に思う…。



「ラブラブって言われちゃった…。嬉しいなぁ」

「ごめんな…」

「えへへっ!!気にしなぁい!!そんなことしてる間にミスコンっ!!早く行かなきゃ!!」

「バックレちゃダメ?」

「ダメ!!優勝したら半年分の食券だもん!!おごってもらうんだ~」



ごめん、千奈美…。



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