年下の王様
次の日は家に資料を忘れて来た。
その次の日は朝からコケて、お昼に食べようとしたラーメンを一口も食べないままひっくり返し…。
その次は指に画鋲を刺し、その次は英和辞典を足に落として、家に帰ったらカギを学校に忘れたってオチ…。
月曜から金曜までなにかやらかしてる気がする…。
あたしって根っからのドジ…。
病的かもしれない…。
そして次の日の土曜日は部活の日。
「できたぁ~!!」
「陽菜ちゃんって毛糸のパンツ履くの?」
「えっ?これ帽子なんだけど…」
「なんで穴空いてるの!?」
「か、勝手に空いた…」
やっぱり手芸は向いてない。
初めて編み物に挑戦して作った帽子を毛糸のパンツと言われた…。
斗和にマフラーでも編もうとしたけどやめよう…。
絶対ヘビの抜け殻みたいになる気がする…。
しかも手編みなんかしてくれないと思うし…。
「陽菜ちゃん、これなら簡単だよ!!」
「ごめん、あたし縫い物したら絶対針刺すから…」
「だ、だよね~!!」
ですね~…。
その次の日は朝からコケて、お昼に食べようとしたラーメンを一口も食べないままひっくり返し…。
その次は指に画鋲を刺し、その次は英和辞典を足に落として、家に帰ったらカギを学校に忘れたってオチ…。
月曜から金曜までなにかやらかしてる気がする…。
あたしって根っからのドジ…。
病的かもしれない…。
そして次の日の土曜日は部活の日。
「できたぁ~!!」
「陽菜ちゃんって毛糸のパンツ履くの?」
「えっ?これ帽子なんだけど…」
「なんで穴空いてるの!?」
「か、勝手に空いた…」
やっぱり手芸は向いてない。
初めて編み物に挑戦して作った帽子を毛糸のパンツと言われた…。
斗和にマフラーでも編もうとしたけどやめよう…。
絶対ヘビの抜け殻みたいになる気がする…。
しかも手編みなんかしてくれないと思うし…。
「陽菜ちゃん、これなら簡単だよ!!」
「ごめん、あたし縫い物したら絶対針刺すから…」
「だ、だよね~!!」
ですね~…。