年下の王様
夢中
【陽菜】
授業中、なにも言わず、なにもせず…。
ただジィ~~~~ッと見られてる…。
むしろ睨まれてる?
もちろんそれは宮君からの視線…。
背中に刺さるよ!!
でもなんてキレイな顔なんだろう…。
って、違う!!
集中しなきゃいけないの!!
でも今日は金曜日。
明日、泊まりに来るって言ってたけど今だにアドレスすら教えてもらえてない…。
どうやって家を教えればいいんだろう…。
「では今日はここまで!!さっきのプリント後ろから集めてくださ~い」
う~ん…。
どうやって密会すればいいんだろう…。
あたしばっかり考えてて、宮君は余裕に見える…。
あれからまともに話しもしてないけど…。
余裕な感じがその視線で伝わって来るんだよぉ~…。
「おい、集めた」
「あっ、ありがと…?」
「動揺すんなよ?」
その言葉と一緒に渡されたのは折り畳まれたノートの切れ端…。
授業中、なにも言わず、なにもせず…。
ただジィ~~~~ッと見られてる…。
むしろ睨まれてる?
もちろんそれは宮君からの視線…。
背中に刺さるよ!!
でもなんてキレイな顔なんだろう…。
って、違う!!
集中しなきゃいけないの!!
でも今日は金曜日。
明日、泊まりに来るって言ってたけど今だにアドレスすら教えてもらえてない…。
どうやって家を教えればいいんだろう…。
「では今日はここまで!!さっきのプリント後ろから集めてくださ~い」
う~ん…。
どうやって密会すればいいんだろう…。
あたしばっかり考えてて、宮君は余裕に見える…。
あれからまともに話しもしてないけど…。
余裕な感じがその視線で伝わって来るんだよぉ~…。
「おい、集めた」
「あっ、ありがと…?」
「動揺すんなよ?」
その言葉と一緒に渡されたのは折り畳まれたノートの切れ端…。