年下の王様
斗和の上に乗って頭をギュ~!!



ワックスの匂いだ…。



「最近キスしてねぇな…」

「ん~…」



確かに久しぶりかも…。



長いよ斗和君…。



「食っちまっていい?」

「疲れてるじゃん…」

「それとこれとは別問題」

「あたしお風呂入りたい…」

「ダメ。店戻ってから帰るから時間ねぇ。次いつ来れるかわかんねぇよ?」



上目使いの斗和にキュ~ン…。



はい、ノックアウト!!



言いなりになっちゃう正直な体…。



やっぱり斗和には勝てない…。



その後はやたらスッキリした顔で帰って行きました。



てっきり泉君のこと言われると思ってたのに…。



斗和の余裕感じた気がする…。



あんなもんじゃヤキモチすら妬かないみたいです…。



「くぅ~…」



もう動けない…。



でも幸せだったよぉ~!!



これで明日も頑張れる予感っ!!



やっぱり斗和がすっごく大好きぃ~!!



< 291 / 549 >

この作品をシェア

pagetop