年下の王様
だけどお昼過ぎに斗和とふたりで外に出るのは勇気がいる。
近くのレンタカー屋さんまでは結構な距離…。
「斗和は待ってて?あたしが借りてくるから」
「一緒に行くって」
「今バレるのがいちばん怖い…」
「…………わかった。着いたら電話しろな?」
あたしってなんで教師なんだろ…。
他の仕事に着けてたら斗和との関係だって隠す必要ないのに…。
「陽菜!!」
「ん?」
「いってらっしゃい」
ぬぁっ!?
な、なんか…照れる…。
「行ってきますは?」
「行って…きます…」
初めて行ってらっしゃいのチューを経験しました…。
調子狂うじゃん!!
へこんでてたくさん考えちゃうのにそれをぶち壊すような斗和…。
なんかあたしって子供みたい…。
斗和に元気をもらってる…。
とことんダメなあたし…。
せめて斗和といれる時くらい笑ってなきゃね!!
よし、楽しむっ!!
近くのレンタカー屋さんまでは結構な距離…。
「斗和は待ってて?あたしが借りてくるから」
「一緒に行くって」
「今バレるのがいちばん怖い…」
「…………わかった。着いたら電話しろな?」
あたしってなんで教師なんだろ…。
他の仕事に着けてたら斗和との関係だって隠す必要ないのに…。
「陽菜!!」
「ん?」
「いってらっしゃい」
ぬぁっ!?
な、なんか…照れる…。
「行ってきますは?」
「行って…きます…」
初めて行ってらっしゃいのチューを経験しました…。
調子狂うじゃん!!
へこんでてたくさん考えちゃうのにそれをぶち壊すような斗和…。
なんかあたしって子供みたい…。
斗和に元気をもらってる…。
とことんダメなあたし…。
せめて斗和といれる時くらい笑ってなきゃね!!
よし、楽しむっ!!