年下の王様
わかったわかった。



しねぇよ。



「じゃあ健全に付き合うから肩でも揉め」

「なんでそうなるの!?」

「1日遊吾抱っこして動物園歩いたから肩凝った」

「宮君が動物園…」



なんか文句あんのかよ…。



行けと言われれば保育参観も余裕だっつーの。



ちょっとムカついたから立ち上がってベタベタする手を洗った。



タオルで拭かずに水滴攻撃!!



「や、やめてよぉ~…」

「じゃあ揉め」

「わ、わかったから!!」



ベッドに横になれって言われて、そのまま俯せに寝た。



上に乗った陽菜の指がギュ~ッとツボを刺激…。



「あっ、ヤベェ…気持ちいい…」

「マッサージだけは褒められるの!!」

「誰に?」

「歴代の人とか、親とか!!」



俺といんのに他の男の話しかよ。



無性に腹立つ…。



でもこのエクスタシーで中和されちゃいそう…。



「陽菜…そのまま腰も…」

「了解~!!」



あ゙ぁぁぁ~…気持ちよす…ぎ…。



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