年下の王様
斗和とは毎日メールしてる。
今日はなにを食べたとか、買い物したとか。
そんな内容だけど、斗和も欠かさずメールをくれる。
今日の朝に見たのはこうだった。
『今日告られた。今年の1年元気よすぎ。陽菜のポジション、危ういな』
わざとこんなメールしてくるんだから!!
不思議と不安にはならないんだけどさ…。
斗和も元気でやってるみたい。
「陽菜のネックレスカワイイ」
「斗和からもらったの!!」
「別れないでね?斗和、いじけるから」
「もう別れないよ!!じゃあ仕事するから早く授業行きなさ~い!!」
エミリーは知ってるの。
あたしと斗和のこと。
斗和から聞いたんじゃなくて、斗和の元カノ、高梨さんから聞いたみたい。
しかもずっと黙ってたからって電話で斗和が怒られてた…。
「陽菜、授業に行くよ」
「はい!!」
今日はあたしも積極的にやらなきゃ!!
待っててね、斗和。
一回り大きくなって帰る!!
今日はなにを食べたとか、買い物したとか。
そんな内容だけど、斗和も欠かさずメールをくれる。
今日の朝に見たのはこうだった。
『今日告られた。今年の1年元気よすぎ。陽菜のポジション、危ういな』
わざとこんなメールしてくるんだから!!
不思議と不安にはならないんだけどさ…。
斗和も元気でやってるみたい。
「陽菜のネックレスカワイイ」
「斗和からもらったの!!」
「別れないでね?斗和、いじけるから」
「もう別れないよ!!じゃあ仕事するから早く授業行きなさ~い!!」
エミリーは知ってるの。
あたしと斗和のこと。
斗和から聞いたんじゃなくて、斗和の元カノ、高梨さんから聞いたみたい。
しかもずっと黙ってたからって電話で斗和が怒られてた…。
「陽菜、授業に行くよ」
「はい!!」
今日はあたしも積極的にやらなきゃ!!
待っててね、斗和。
一回り大きくなって帰る!!