年下の王様
受かるも落ちるも自分次第だし…。



期待しないでもらいたいな…。



「お風呂ありがとうございました!!」

「陽菜も食う?」

「ワンホール食べてるの!?食ったら太るぅ~…」

「ほれ、一口」

「ゔぅぅぅ~…」



渋々ケーキを食べた陽菜。



その口についてるクリーム舐めたい…。



「食べすぎだよ斗和」

「残します~」

「切って食べなよ」

「切ったらケーキの醍醐味ねぇじゃねぇか…。じゃあ風呂入って来るから部屋に案内する」

「あっ、理事長、おやすみなさい!!」



一緒に2回に上がってまずは自分の部屋に入って着替えをとった。



ついでに…。



「はい、陽菜」

「ぶぇっ!?な、なんでゴム!?」

「いいの?ガキできても」

「そういう意味じゃないし!!」

「部屋こっち~」



疲れてるだろうから寝かせてはやるけど。



だけど俺にも味わわせてもらう、幸せ。



再度健斗が寝てるのを確認してから風呂に入った。



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