年下の王様
斗和のお家に戻った。
ご両親は遊吾君を連れてお出かけです。
片桐君はお店に行ってて、家の中には斗和と健斗君とあたし。
「斗和、プリンとチョコ買ってきたよ」
「おぅ」
「健斗君、お団子!!」
パァッとヒマワリみたいな笑顔で笑った健斗君は団子に飛びついた。
本当、カワイイ顔してるんだけどなぁ…。
「陽菜、これ食べたらタコ焼き?食べに行こう?」
「タコ焼き!?」
「エミリーが言ってたから。斗和、連れてってくれないし。僕いい子にしてるのにさ」
そう言うドS君はいい子と呼べるだろうか…。
昨日、斗和の朝ご飯にワサビを忍ばせてたんですが…。
斗和も反撃で今日の朝に寝てる健斗君の両手両足をベッドに縛りつけてた…。
このふたりはこれが普通のコミュニケーションなんだろう…。
「聞いてる?タコ焼き!!」
「あ、うん…。斗和も行こうよ、気分転換に」
参考書をパタンと閉じた不機嫌な顔があたしを睨んだ…。
そのままプリンを持って部屋へ…。
ご両親は遊吾君を連れてお出かけです。
片桐君はお店に行ってて、家の中には斗和と健斗君とあたし。
「斗和、プリンとチョコ買ってきたよ」
「おぅ」
「健斗君、お団子!!」
パァッとヒマワリみたいな笑顔で笑った健斗君は団子に飛びついた。
本当、カワイイ顔してるんだけどなぁ…。
「陽菜、これ食べたらタコ焼き?食べに行こう?」
「タコ焼き!?」
「エミリーが言ってたから。斗和、連れてってくれないし。僕いい子にしてるのにさ」
そう言うドS君はいい子と呼べるだろうか…。
昨日、斗和の朝ご飯にワサビを忍ばせてたんですが…。
斗和も反撃で今日の朝に寝てる健斗君の両手両足をベッドに縛りつけてた…。
このふたりはこれが普通のコミュニケーションなんだろう…。
「聞いてる?タコ焼き!!」
「あ、うん…。斗和も行こうよ、気分転換に」
参考書をパタンと閉じた不機嫌な顔があたしを睨んだ…。
そのままプリンを持って部屋へ…。