年下の王様
大学で友達になったトシロー。
浪人したから1つ上だけどなんだか気が合う。
陽太みたいにバカやったりはしない、落ち着いた雰囲気を持ってる男らしいヤツ。
車を家に置いてからやって来た居酒屋。
トシローを探してガッカリ…。
帰ろう。
「待てよ斗和」
「俺帰る…」
「来たばっかりだろ~。いいから飲めって」
「女いんの聞いてねぇし…。合コンか?コレ」
「お前が帰ったらシラケんじゃん…。狙ってんのいんだよ」
「勘弁しろよ~…」
しばらく頼みこまれて渋々席についた。
3人の女の中にひとり知ってる顔がいる…。
やべぇ…。
「トシロー、マジ帰る…」
「コイツ斗和。超頭いいから」
「ちょっ、トシ…」
「空気読めよ」
元カノがいんだよ!!
陽菜と付き合う前の!!
「久しぶり、斗和」
確かひでぇ振り方したはずなんだよ…。
トシローの飲みかけのビールを一気に飲んだ。
浪人したから1つ上だけどなんだか気が合う。
陽太みたいにバカやったりはしない、落ち着いた雰囲気を持ってる男らしいヤツ。
車を家に置いてからやって来た居酒屋。
トシローを探してガッカリ…。
帰ろう。
「待てよ斗和」
「俺帰る…」
「来たばっかりだろ~。いいから飲めって」
「女いんの聞いてねぇし…。合コンか?コレ」
「お前が帰ったらシラケんじゃん…。狙ってんのいんだよ」
「勘弁しろよ~…」
しばらく頼みこまれて渋々席についた。
3人の女の中にひとり知ってる顔がいる…。
やべぇ…。
「トシロー、マジ帰る…」
「コイツ斗和。超頭いいから」
「ちょっ、トシ…」
「空気読めよ」
元カノがいんだよ!!
陽菜と付き合う前の!!
「久しぶり、斗和」
確かひでぇ振り方したはずなんだよ…。
トシローの飲みかけのビールを一気に飲んだ。