夢の彼方
「あのね、すごい書き込みなんだって」
「は?」
突然の里菜の言葉に、わたしは目を瞬かせた。
「ママの写真を載せたブログ、すごくかわいいって、中学生の子供がいるように見えないって評判なんだって」
「へ、へえ・・・・?」
「でね、今度はメイド服とかも着て欲しいって、リクエストまでされたんだって!ね、どうする?」
「どうするって・・・・・」
「メイド服、買いに行く?」
「はあ?何言ってんのよ。何でママが―――」
「じゃあさ、そのブログ見てみてよ」
そう言われ。
わたしはパソコンに向かい、教えられたブログを探し、見てみたのだった。
そこには里菜が言った通り、セーラー服を着たわたしの写真が載せられていて。
それに対するコメントがたくさん書きこまれていた・・・・・。
『かわいい~ 本当にお母さん?かわいすぎ!』
『薄い水色のセーラー、超イイですね!今度はメイド服、頼みます!』
『若くてかわいいお母さん、羨ましい!またコスプレやってほしいです』
などなど。
見ていて思わず恥ずかしくなるようなコメントがたくさん書きこまれていて、わたしはすぐには言葉が出てこなかった・・・・。
「は?」
突然の里菜の言葉に、わたしは目を瞬かせた。
「ママの写真を載せたブログ、すごくかわいいって、中学生の子供がいるように見えないって評判なんだって」
「へ、へえ・・・・?」
「でね、今度はメイド服とかも着て欲しいって、リクエストまでされたんだって!ね、どうする?」
「どうするって・・・・・」
「メイド服、買いに行く?」
「はあ?何言ってんのよ。何でママが―――」
「じゃあさ、そのブログ見てみてよ」
そう言われ。
わたしはパソコンに向かい、教えられたブログを探し、見てみたのだった。
そこには里菜が言った通り、セーラー服を着たわたしの写真が載せられていて。
それに対するコメントがたくさん書きこまれていた・・・・・。
『かわいい~ 本当にお母さん?かわいすぎ!』
『薄い水色のセーラー、超イイですね!今度はメイド服、頼みます!』
『若くてかわいいお母さん、羨ましい!またコスプレやってほしいです』
などなど。
見ていて思わず恥ずかしくなるようなコメントがたくさん書きこまれていて、わたしはすぐには言葉が出てこなかった・・・・。