禁断の恋

パパとママがいるのに

何やってんだろ。


「いったぁ・・・」


腰が・・・痛い。


「大丈夫かよー」

「翔のせいじゃない!!」


翔が、翔がっ


「俺ぇ?マジで?」

「翔が激しくするからでしょぉーっ」

「・・・亜美エロー」

「ええっ」


何この人はーっ

本気で痛いんだからね?!


「翔くーん、亜美ー??夕食できたわよー」

「はーーいっ」


っていうか

もうそんな時間なの??


「さ、行こうぜー」

「うん」


なぜ・・・

手を繋ぐ必要がある??


「あのー手・・・」

「手?」


とぼけたような顔をする翔。


「お姫様を無事に連れて行かなきゃねー」

「お、お姫っ・・・」


そんなことを話してる間に

リビングへ来てしまった。











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