禁断の恋
司SIDE
司SIDE
亜美はサボることを
拒否りやがった・・・
このやろ・・・
「あぁ~っ・・・ねみぃ・・・」
そう言って俺は二階へ向かう。
俺は亜美とずっと一緒にいるんだ。
こうゆう冷たく冷めた行動や言葉を
発すると亜美は泣きそうになって
一人にしないでって
俺のところに寄って来る。
弱点を知ってるからこそ
できること・・・
「司っ・・・」
階段の下で俺を呼ぶ亜美がいても
呼ばれても
俺は振り返らない。
これを狙ったんだから。
「司っ・・・」
俺は自分の部屋に入り、
強く扉を閉める。
バタンッ
さぁて・・・
俺のお姫様はどんな行動を見せて
俺を楽しませてくれる??