禁断の恋

「司~??」

「いい?いっせーのーで!!!」


同時に部屋を出て

お互いの服装をマジマジ見る。


「「かっ・・・」」

「可愛い」

「かっこいい」


同時に言ったセリフが

もっともっと距離を近づけた気がした。


「パクんないでよっ」

「こっちのセリフ」

「よし、どこ行くの??」

「とにかく遠くに行こ」


2人で歩きだした街は

何も変わってはなかったのに

新鮮に見えた。

初めてきた街の様に・・・








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