禁断の恋
「亜美もう出て行って」
「はいはい。遊君、ごゆっくり」
「は~いっ」
亜美が出て行き
「はぁ~・・・」
ため息が出た。
あんなことしたら遊が
好きになんだろ・・・
遊のやつ可愛いやつなら
誰でもいいってタイプだかんな。
あぶねぇ。
「ってかさーあんな可愛すぎる姉貴持っていいよなー」
「あ」
言おうかな
言ったら信じてくれるか・・・??
「ん?」
「ん~っ・・・」
「もったいぶるな!このやろ!」
「言ってもいいけどマジで信じろよ」
「・・・分かった」
俺が真剣なのを悟ったのか
遊も真剣な表情を見せた。
「亜美と俺は幼なじみだった。血は繋がってない」
「ほあ?」
「そーゆうことだから。あと俺の彼女亜美だから。よろしく」
「え・・・はぁぁぁぁ?!?!」
「っるせ・・・」
それから10分ほど騒いでいた遊を放置して
リビングに向かう。
「あれ、司」
「ん?」
「降りてきていいの?」
「あーうるさいから避難」